院長私室 リンク集
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不定期コラム 第2回
もうすぐインフルエンザの本格的な流行期を迎えます。 インフルエンザとは、インフルエンザウィルスの感染によっておきる一種のかぜ症候群ですが、通常のかぜとは比較にならない程重症化する特徴があります。 典型的なインフルエンザは、ウィルス感染後、1〜2日程度の潜伏期を経て突然の高熱で発症します。続いて咽頭痛・頭痛・関節痛・倦怠感など強い全身症状が現れ、さらに鼻水・せきなど呼吸器症状が出現してきます。嘔吐・腹痛などの胃腸症状を伴う例も多く、1週間程度発熱が続くこともあります。 インフルエンザウィルスが人体に侵入すると、ヒトの気管の細胞を使ってあっという間に増殖します。このためインフルエンザは短期間で凶悪な全身症状を来すのです。 従来はインフルエンザには対症療法が中心で、治療には1〜2週間もかかり、抵抗力の弱い人では肺炎を併発して重症化することもありました。ウィルスそのものに有効な薬もありましたが、有効なのは“A型”というタイプに対してだけで、中枢神経系の副作用があるなど欠点もありました。 ところがこのほど、インフルエンザウィルスの増殖を直接抑える薬が開発されました。これは従来のものより有効なウィルスタイプが広く、その上効果が迅速(24時間以内に過半数の人が軽快、2日間服用でほとんど軽快)で副作用が少ないという優れた特徴を持っています。ただし発症後2日以内に服用しないと効果がありません。「インフルエンザかな?」と思ったらお早めに御受診下さい。
【今回のまとめ】
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