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不定期コラム  第3回

初出-2001/02/14

かぜ症候群 その2

かぜをばかにしてはいけません。

かぜの予防には手を洗おう!

カゼは万病の元」と言います。

カゼは誰でもかかるし、大抵はすぐよくなるので軽視しがちです。しかし高齢者や幼児、肺や心臓の弱い人、肝臓・腎臓病の人、過労で体力を消耗している人などでは重症化する事も多く、油断できません。カゼと思っていたら肺炎や急性肝炎の初期だったということもあるし、糖尿病や心不全などの持病が、カゼをきっかけに悪化することもあります。「カゼは万病の元」とは、「だから侮ってはいけない」という昔の人の知恵なのかもしれません。

カゼはウィルスによる感染症ですが、ウィルスを確実に殺せる薬(つまり、カゼの根本的治療薬)はまだありません。だから、上記のような「ハイリスク者」では特に、予防が大切になります。そこで今回は「かぜ」の予防と早期治療のポイントを列挙してみます。

  1. 室温20℃、湿度60〜70%を心がける。 

  2. マスクやうがいをして、ウィルスからのどを守る。

  3. 外からウィルスを持ち帰らないように、よく手を洗う。ヒトは知らない間に色々な物に触っていて、そこに付いていたウィルスももらってしまうものです。

  4. 身のまわりを清潔にして、汗ばんだ下着はこまめに取り替える。

  5. 食事は高栄養、高カロリーを心がける。食欲がなければ、無理にとらなくても良いが、水分の補給は充分にする。

  6. 熱が上がってくる時期には特に保温が大切。夜具は一枚余分にする。  

 

【今回のまとめ】

  1. かぜを軽視すると痛い目を見ることもあります。

  2. かぜのウィルスを直接殺せる薬はまだありません。だから予防が大事なのです。

  3. 予防にはポイントがあります。効率よく健康を守りましょう。

 

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