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不定期コラム  第4回

初出-2001/02/14

花粉症 その1

あなたが何の花粉に弱いのかがわかると、より的確に花粉症の薬を使用できます。

「花粉症」は花粉が原因で起こるアレルギー性炎症です。アレルギーの出方としては主に鼻炎と結膜炎ですが、咽頭炎・喉頭炎・皮膚炎などで現れる場合もあります。

花粉症の治療には、アレルギーを抑える薬を使用します。苦しくなってからの治療では満足のいく効果を得にくいと言われていますので、予防が肝要です。

ではいつ頃から薬を使うべきかというと、症状の程度にもよりますが、原因となる花粉の本格飛散が始まる2〜4週前がよいとされています。スギ花粉の場合、本格飛散は飛散開始日から10〜14日後で、東京では例年2月下旬に相当します。従って内服薬開始は2月上旬が適当と思われます。終了は花粉飛散が少なくなる時期までで、東京ではスギ花粉で4月後半、ヒノキ花粉で5月中旬となります。花粉飛散量は天候によっても日々異なりますが、この間は薬を中断せず継続使用した方がよいと思われます。

アレルギーの原因となる物質(これをアレルゲンと呼びます)は花粉以外にも、ダニ,カビ,ペットの毛などいろいろあります。また一口に花粉と言っても、植物の種類によって花粉の飛ぶ時期が異なります。薬の服用期間や日常の対策を決める参考にもなりますので、アレルゲンを調べる検査(採血でできます)をお薦めします。

 

【今回のまとめ】

  1. 「花粉症」は花粉が原因で起こるアレルギー性炎症。

  2. 花粉症の薬は、原因となる花粉の飛ぶ少し前から、飛び終わるまで使うのがポイント。

  3. 「原因となる花粉」が何なのか解ると、より的確に対応できます。一度検査をお薦めします。

 

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